気が向いたときにコツコツと作っている手作り作品です。
高度な技法もなく、単なる我流です。
ただ、出来の良し悪しは別にして世界に一つだけの作品です。
左の「粘土」、「紐」、「紙」、「似顔絵」から作品アルバムに入れます。
粘土は一番手間のかかる作品です。
その分、作り甲斐があるのですが、形を作り粘土が完全に乾くまで次の作業に移れません。
乾くと、やすりなどで形を整えます。
そして、色塗りですが、一色塗っては乾いてから次のを塗らないと、混ざってしまって台無しになってしまいます。
乾かすというのが一番長く、一つ作るのに一ヶ月くらい掛かります。
紐は、土台になる部分を紙粘土で作る場合が多いです。
だいたいの形を作って、乾かし、後は紐を蒔きながら成功を祈るのみです。
巻き終わらないと、どんな形になるか自分でもわかりません。
制作日数、一週間程度です。
土台が完全に乾いていないと、中だけ縮んでブカブカの変な物体になってしまいます。
紙は、糊が乾くまでの時間が早いので、数日で出来上がります。
ただし、使用する紙は基本的に3mmと5mmの紙テープ状のものが主体となるというシバリがあります。
この限られた条件の中で、形を表現するのは非常に難しく、成功するより失敗する確率が高いです。
3mmの厚みのある花びらなど考えられないし、花がこの技法の基本なのですが、基本ほど難しいものなのだなと実感しています。
似顔絵はエクセルやワードについている図形描写という〇や△などを組み合わせて作りました。
非常に根気のいる仕事で、限られた図形で本物にどれだけ似せられるかという、それなりに遣り甲斐のあるものでした。
作りたいと思うものが無くなったので、現在は作っていません。
オリジナルに似せて作っただけなので、見て楽しむだけですが後半になるにしたがって自分の腕が上がっていると思ったりしています。